ウクライナ女子エペ団体、フェンシングＷ杯で優勝

フェンシング女子エペのワールドカップが１２日、イタリア・リニャーノで開催され、ウクライナ代表チームが決勝戦で韓国代表チームと試合を行い、４１−４０で勝利した。

ウクライナ女子エペ代表は、ウラダ・ハリコヴァ、オレーナ・クリヴィツィカ、インナ・ブロウコ、ジョアン・フェイビ・ベジュラの４名。決勝までは、エストニア（３９−３４）、イタリア（４５−３６）、香港（４５−４０）を下してきた。

女子エペ団体戦でウクライナ代表が優勝するのは、２０１６年１０月１４日の中国蘇州大会以来。

フェイビ選手は、ウクルインフォルムに対して、金メダル獲得の感想につき、「この金は、私たちのチームにとって現段階において非常に重要だ。なぜなら、これは今期のオリンピック大会へ向けた最初の資格トーナメントであり、これ（優勝）はランキングへの非常に多くのポイント加算となるからだ。私たちは勝ちたかった。最後に勝ったのは、２０１７年（ママ）の中国の世界大会の時だと思う。今のメンバーは（当時から）少し変わっている。私は、インナ・ブロウコと一緒に暮らしており、彼女は私に『フェイビ、私は信じられないよ』と述べている。彼女は表彰台で泣いていた。最高の気持ちだ」と伝えた。

写真：国際フェンシング連盟（フェイスブック）