ウクライナ人の70%以上がロシア語コンテンツを定期的に消費=ベレジュナ宇文化相

ウクライナのベレジュナ文化相は21日、ウクライナ人の約71%がロシア語コンテンツを頻繁に消費しており、その内約4分の1は毎日消費していると発表した。

ベレジュナ人文政策担当副首相兼文化相が調査「ウクライナにおけるロシアのコンテンツの影響をどのように減らすか?」の発表の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ベレジュナ氏は、「全面戦争開始から5年目となる中、ウクライナ人の71%がロシア語コンテンツを定期的に消費している。そして、そのうち約4分の1が毎日消費している。ロシアが私たちを毎日攻撃していることを理解しながら、それを想像するのは非常に困難だが、しかし、とはいえこうした事実はある」と述べた。

同氏はまた、ウクライナ人がロシアのコンテンツを消費するのは、主にイデオロギー的な理由からではなく、アクセスのしやすさと形成された習慣によるものだと指摘した。

同時に同氏は、こうしたコンテンツは依然として強力な影響力の手段であるとし、具体的にはプロパガンダを推進し、ウクライナのアイデンティティを弱め、侵略を常態化させるものだと指摘した。

その他同氏は、ロシアの児童向け商品の影響にも注意を向け、人気のあるロシアのアニメが数億回の視聴され続けており、幼年期のウクライナ人の文化環境を形成していると指摘した。

同氏はそして、「このようにして、ロシアの文化は気づかないうちに私たちの児童の意識に浸透している。『アップル・ミュージック』でウクライナ人が何を聴いているかを分析すると、そこにも残念ながらロシアのアーティストが入っていることを目撃する。プラットフォームはアルゴリズムによって機能している。『TikTok』、『インスタグラム』、『ユーチューブ』は、私たちが消費するコンテンツを提示する。この波を止めることはもはや不可能だ。従って、私たちが今日できることは、質の高いウクライナの代替コンテンツを作るためのあらゆる条件を整えることだ」と述べた。