ジョンソン英元首相、ウクライナ南部前線でウクライナ部隊の陣地を視察
英国元首相のボリス・ジョンソン氏が、ザポリッジャ方面の前線でウクライナ軍第65旅団の陣地を視察した。
ウクライナ記者組合のトミレンコ代表がフェイスブック・アカウントで報告した。
トミレンコ氏は、「ようやくジョンソン氏の前線訪問の独占写真を公開できる。本日、英国紙デイリー・メールが、ジャーナリストとしてキャリアを始めた人物である、ボリス本人による、ザポリッジャ方面からの詳細なルポルタージュを掲載した。彼は第65旅団の陣地を視察した」と伝えた。
写真:アンドリー・アンドリーイェンコ
トミレンコ氏はまた、ジョンソン氏による秘密の前線出張については、先月ロンドンで開催されたメディアフォーラムで会ったデイリー・メールの軍事記者ペンドルベリー氏から聞いたと伝えた。ペンドルベリー氏は写真家のワイズマン氏と一緒にウクライナから戻ったばかりで、ジョンソン氏がデイリー・メールの前線取材チームに対し、このような最前線への訪問を調整するよう強く求めたと語ったという。
そしてトミレンコ氏は、「写真はすぐには公開せず、新聞記事の掲載と同時に公開することで合意した。イランを巡る戦争が激化したため、掲載が延期されていた。そしてこの瞬間が訪れたのだ」と書き込んだ。
トミレンコ氏によれば、ジョンソン氏はデイリー・メール紙にザポリッジャについて次のように書いたという。「(ザポリッジャ)市の広い大通りを走りながら、そのポテンシャルと復活を待つ豊かさを感じた。シボレーは1930年代にここに工場を構えていた。ダムは、フーバーダムを建設したのと同じ米国の技師たちが建設した。いつか、この米国とウクライナのパートナーシップが回復することを私は願い、信じている。」
また、ジョンソン氏は「ココス」というコードネームの軍人についても記したという。彼は434人のロシア兵を殲滅した無人機操縦士で、戦車砲弾により酷い負傷を負ったが、切断を拒否して戦線に復帰した人物だという。
さらに、ジョンソン氏は、夜間に仲間と共に平原に出て1917年式のブローニング機関銃で無人機を射撃する卓球コーチのユーリー氏や、クラマトルシク出身で24歳の通信将校ダーシャ氏についても紹介したという。
トミレンコ氏は、ジョンソン氏は最前線で48時間を過ごした後、「ウクライナ人は勝利する。いつか彼らはプーチン氏のオークたちを追い払い、この美しく寛大な国は自由になるだろう」ことをこれまで以上に確信したと述べたと伝えた。