キーウ国立大学の学生たちが性的スキャンダル疑惑の学長の解任を求めて抗議集会
1日、ウクライナのタラス・シェウチェンコ記念キーウ国立大学の学生たちが、性的スキャンダルの疑いがかかっているヴォロディーミル・ブフロウ学長の解任を求める抗議集会を開いた。
公共放送ススピーリネが報じた。
抗議集会に参加した学生たちは、大学学長に関連するスキャンダルに対して大学の事務局が公に対応することを要求し、学長の行動に抗議し、また調査期間中の学長の権限停止を要求した。
これに先立ち、3月20日、匿名テレグラム・チャンネルにブフロウ氏に見える姿の人物が映る性的な内容を含む動画が投稿された。その後、動画に映っていた講義室を学生自治会の代表者が確認したところ、性的性質を示す物品が発見されたという。
ブフロウ学長はその後、インターファクス・ウクライナへのコメントの中で、大学運営局は状況の解決のために必要な措置を講じているが、匿名のテレグラム・チャンネルの情報についてはコメントしないと発言していた。
法令に基づき、大学の校舎の全ての部屋は、定款で定められた目的や課題の解決のために使用されることになっている。
抗議集会を開くキーウ国立大学の学生たち 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
これに先立ち、2022年2月、ブフロウ学長は自身と学生との性的関係を示唆するとされる投稿について、何者かが誹謗中傷のために仕組んだキャンペーンだと主張していた。
その他、2024年2月、ジャーナリストたちがブフロウ氏がキーウの高級住宅地に350万フリヴニャ以上(約1250万円)の価値があるマンションを所有していると報じた。記者たちによるブフロウ氏の資産申告の分析によれば、2020年中の同氏家族の所得は130万フリヴニャであり、そのような住宅を購入する資金はなかったという。
2026年3月、キーウ市シェウチェンキウシキー地区裁判所は、ブフロウ・キーウ国立大学学長に対し、不正確な資産申告を行ったとして有罪判決を下していた。