東京でウクライナ研究会の賞の授与式が開催
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日本ウクライナ研究会は、22日に東京で開催された例会において、ウクライナ研究の発展への多大な貢献を称える研究会賞の授与式を行った。
在日ウクライナ大使館がフェイスブック・アカウントで報告した。
報告によれば、行事にはルトヴィノフ駐日ウクライナ大使が出席し、スピーチを行い、専門的な分析と個人的な観察を交えながら、ウクライナの現状と国際的文脈に関する最新のビジョンを示した。ルトヴィノフ大使は、日本におけるウクライナに関する知識の普及、ロシアによる偽情報ナラティブへの対抗、学術的対話の発展、両国間の文化・学術協力の深化における同研究会会員の重要な役割を指摘した。
また、例会の一環で、日本におけるウクライナ研究の発展への多大な貢献に対する同研究会の年次賞の授与式も行われた。
大賞は、著書『ウクライナ戦争と外交: 外交官が見た軍事大国の侵略と小国の戦略』を執筆した松田邦紀前駐ウクライナ大使に授与された。
奨励賞は、安齋篤人氏の『ガリツィア全史』と、論文集『ウクライナ文化の挑戦』に掲載された原真咲氏の研究「ザスラーウシケィイ公の世界修復論」の2点に贈られた。
また、前年度の賞が、『ロシア・ウクライナ戦争 近景と遠景』を執筆した国末憲人東京大学教授に別途授与された。
ウクライナ大使館は、「表彰された著作は、現代の国際関係からウクライナの歴史や文化学に至るまで幅広い研究領域を覆うものであり、日本におけるウクライナ学の発展に多大な貢献を果たすものだ」と指摘した。