インド、ロシア軍に不法に入隊させられた自国民170人のうち90人を帰還=専門家

インドの専門家によれば、インドはロシアが対ウクライナ戦争に参加させるために不法に雇ったインド国民170人の内約90人を帰還させることに成功しているという。

18日、インドのコラムニストで南アジアの国際関係専門家であるラヴ・プリ氏がキーウで開催されている第3回国際会議「クリミア・グローバル:南を通したウクライナの理解」でのスピーチの際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

プリ氏は、「インドは国際的な擁護活動の成功例である。ロシアによって不法に採用された約170人のインド人のうち、過去3年間で約90人が帰還した。現在、議会ではさらに44の事例が審議されており、12人が行方不明と見なされ、数人が捕虜となっている」と伝えた。

また同氏は、1995年以来、インド国民は法律によりロシア軍に入隊することが禁止されているため、インドの報道機関と市民社会はこの問題を注意深く追っていると指摘した。同氏はさらに、ロシア軍への採用は詐欺を伴うものだとし、人々には「大金」が約束され、戦闘に引き込むために実際に数万ドルが支払われているケースもあると説明した。

そして同氏は、このような事例は絶えず報道され、非難されるべきであり、不法な採用との闘いは国内外で行われるべきだと訴えた。

なお、17、18日、キーウでは、第3回国際会議「クリミア・グローバル:南を通したウクライナの理解」が開催されており、ウクライナや、アジア、アフリカ、中央・南アメリカの国々の代表者がディスカッションを行っている。

ネパール国際協力・交流研究所のプラモッド・ジャイスワル研究室長は同日、ロシアは様々な方法でネパール国民を対ウクライナ戦争のために不法に雇っており、その内少なくとも70人が死亡し、約100人が行方不明と見なされていると伝えた。

写真:AA