アンジェリーナ・ジョリーさん、ウクライナ南部訪問の印象を語る
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米俳優でユニセフ親善大使も務めるアンジェリーナ・ジョリーさんは、ウクライナ南部のヘルソンとミコライウを訪問した際の印象を語った。
慈善団体レガシー・オブ・ウォー基金が発表した。
発表によれば、ジョリーさんはヘルソンとミコライウを訪問し、砲撃や無人機攻撃の脅威により危険にさらされる中を活動・生活する医療従事者、地元家族、ボランティアたちと対話したという。
またジョリーさんは、町中のいくつかの場所の一般道には無人機の攻撃から防護するためにネットが設置されているのを見かけたと伝えた。
そしてジョリーさんは、「ミコライウとヘルソンの住民は毎日危険の中を生きているが、しかし彼らは諦めることは拒否している。3年間の紛争を経て、疲労は見えるが、しかし、覚悟もまた見えるのだ。家族たちは安全、平和、生活を回復させる可能性を望んでいる」と発言した。
ジョリーさんはその上で、訪問を支援してくれた地元の多くの団体に謝意を伝えた。
これに先立ち、5日、ヘルソンを米俳優アンジェリーナ・ジョリーさんが訪問したことが判明していた。
写真:Legacy of War Foundation, FayneZP/X