ロシア軍、南部ヘルソン州で重要エネルギーインフラを攻撃 長時間停電のおそれあり

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日同国南部ヘルソン州で重要エネルギーインフラを攻撃した。地域住民には、長時間停電への向けた準備が要請されている。

プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

プロクジン氏は、「憲法記念日の前日、ロシア軍は重要エネルギーインフラを攻撃して、ヘルソン州を闇へと沈めることを決めた」と書き込んだ。

同氏はまた、この攻撃で州の複数自治体への電力供給に問題が生じていると伝えた上で、住民に対して長時間の停戦に向けた準備を行うように要請した。