「ウクライナ文化センター」が日本で活動開始

写真

日本にて、ウクライナ文化センター(Ukraine House Japan)が活動を開始した。ウクライナと日本の文化プロジェクトの発展が目標。理事長には、元外交官のインナ・イリナ氏が就任した。

コルスンスキー駐日ウクライナ大使がフェイスブック・アカウントで伝えた

コルスンスキー大使は、「日本にウクライナ・ハウスができた。がんばれ!」と激励の言葉をかけた上で、この市民団体の目的は宇日文化プロジェクトの発展だと伝えた。

岡部芳彦神戸学院大学教授(ウクライナ研究会会長)は、Xアカウントにて、ウクライナ文化センターの理事長は昨年までウクライナ大使館の大使館員だったインナ・イリナさんだと伝え、自身は歴代駐ウクライナ日本大使などと一緒に顧問を務めていくと報告した。

「ウクライナ文化センター」の公式ウェブサイトには、同団体のミッションとして「在日ウクライナ大使館と緊密に連携し、ウクライナの豊かな伝統と現代文化を、日本の国際社会に継続的かつ効果的に紹介することを目指している」と書かれている

同センターのインスタグラム・アカウントでは、3月22日のウクライナの伝統工芸品「ピサンキ」の制作ワークショップの開催などが紹介されている。