ウクライナ西部にカザフスタン人が住民支援施設「不屈のユルト」設置

写真

リヴィウのパラホヴァ塔近くにて、カザフスタン人たちが住民支援の施設「不屈のユルト」を設置した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ウクライナ西部カザフスタン名誉領事を務めるマスリュク氏は、「このユルトにて、カザフの人々は、私たちにサポートを表明し、何百万人のカザフ神の心の暖かさを分けたがっている。ここでは、全ての希望者が歓迎されるだけでなく、特別なイベントも開催される。学校の子供達が招待され、絵を描いたり、勝利についての気持ちを共有したりすることができる。その絵は、コーディネーターたちがカザフスタンに送り、カザフスタンの子供達もサポートを送れるようにする」と発言した。

「不屈のユルト」では、暖を取ったり、携帯電話を充電したり、お茶を飲んだり、カザフスタンの伝統料理を食べたりすることができるようになっている。

写真:アリョーナ・ニコライェヴィチ、マクシム・コジツィキー、リュドミラ・フリニューク

ユルトのオープニング時には、米料理「プロフ」や揚げパン「バウルサク」がふるまわれていた。

これに先立ち、1月22日、ウクライナ東部ハルキウにて、在ウクライナ・カザフスタン大使館の支援を受けて、住民支援施設「不屈のユルト」が開設されていた。ユルトとは、カザフスタンの伝統的な移動式住居のこと。