ウクライナ南部オデーサ歴史地区、ユネスコの世界遺産に登録

ウクライナ南部のオデーサ市の歴史地区がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産リストに加えられた。

トカチェンコ文化情報政策相がテレグラム・チャンネルで伝えた

トカチェンコ氏は、「港湾都市オデーサの歴史地区がユネスコの危機に瀕した世界遺産リストに加えられた」と報告した。

また、ジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官も、ツイッター・アカウントにて、「外交的勝利だ! ユネスコ世界遺産委員会は、先ほど文化歴史遺産『港湾都市オデーサの歴史的中心地』を危機に瀕する世界遺産のリストに加えた。それはつまり、ウクライナの町オデーサがユネスコの保護下に入るということだ」と書き込んだ

ゼレンシキー宇大統領は、ツイッター・アカウントにて、本件につき謝意を表明した。ゼレンシキー氏は、「今日、オデーサは、ユネスコの保護を受け取った。港湾都市オデーサの歴史地区は、世界遺産リストに加えられるだけではなく、危機文化遺産としても認められた。私たちの真珠をロシア侵略者の攻撃から保護する支援をしてくれているパートナーたちに感謝する」と伝えた。