NYでウクライナ、イラン、ミャンマーの人々が専制政治に対する共同抗議集会開催

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29日、米ニューヨークのブロードウェイにて、専制政治に反対する数千人の人々が抗議集会を開催した。

同集会の開催は、同市のウクライナ人、イラン人、ミャンマー人のコミュニティが事前に合意することで共同で計画したものだという。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

人々は、ウクライナ、イラン、ミャンマーの国旗を掲げ、「イランに自由を! ウクライナに自由を! ミャンマーに自由を!」とシュプレヒコールをあげていた。

共同主催者の1人であるアルトゥール・ズフロウ氏は、「今日、私たちの国々は、専制政治に対抗する自由のために闘っている。イランとミャンマーの人々は、自国の独裁政権に対抗しているし、ウクライナは、ロシアの専制政治に対抗している」と発言した。

米国に滞在しているキーウ市議会のバビブライェヴァ議員は、集会に参加した際、ロシアとイランとミャンマーの政権は「悪の枢軸」であり、人々はその政権と闘っているのだと発言した。

集会参加者たちからは、「ロシアはテロ国家だ!」とのスローガンも聞かれた。

写真:ヴォロディーミル・イリチェンコ/ウクルインフォルム