フメリニツィキー市で桜の植樹 未来の「勝利の庭」へ

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13日、西部フメリニツィキー市の国立大学にて、将来の「勝利の庭」のために桜の木75本の植樹が行われた。

フメリニツィキー州警察がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表には、「フメリニツィキー国立大学敷地内にて、将来の『勝利の庭』が築かれた。植樹に参加したのは、国家警察フメリニツィキー州総局職員。庭は大学の本校舎近くに作られた。ここには、複数の種類の桜が約100本育つことになる。すでに75本植えられた」と書かれている。

このイベントに参加したのは、その他、治安機関関係者、軍人、国内避難民、大学生、大学職員だという。

同大学の准教授であるリュドミラ・カジミロヴァさんは、「象徴的なのは、2010年には、反対側の通り沿いに第二次世界大戦の退役兵が薔薇の花を植えたことです。しかし、今、私たちには別の戦争があり、別の英雄がいます。この庭は、私たちの勝利と繁栄への信念を示す華やかな象徴となるでしょう」と発言した。

なお、ウクライナでは、2月24日から、ロシアによる全面的な侵略が続いている。