ゼレンシキー宇大統領の行動、91%が支持

世論調査

最新の世論調査によると、ロシアの侵攻に対するゼレンシキー・ウクライナ大統領の行動を支持するウクライナ国民は91%に上ることがわかった。

レイティング社が26、27日に実施した世論調査の結果を発表した

レイティングは、「91%のウクライナ人がゼレンシキー大統領の行動を支持している。支持していないのは6%、回答困難は3%。重要なのは、2021年12月から、ゼレンシキー大統領の行動への支持が3倍となったことだ」と伝えた。

また、「ウクライナはロシア占領者を撃退できると思うか」との設問では、「撃退できると確信している」との回答が70%、「確信はない」との回答が16%だった。ウクライナ軍への信頼のレベルが過去1週間で急増しており、東西南中のいずれの地域でも悲観的な見方はなく、西部と中部では軍への信頼は75〜78%、南部と東部では若干下がり、64〜66%だったと発表された。

ゼレンシキー大統領への支持率は、西部と中部で90%以上、東部と南部で80%以上と、極めて高い水準となっていると説明された。

今回の世論調査は、レイティング社が被占領下のクリミア・ドンバス以外のウクライナ全土で18歳以上の住民2000名を対象にCATI方式(Computer Assisted Telephone Interviews)で実施したもので、理論的な誤差は最大±2.2%だと発表された。