ウクライナのコロナ感染ピークは11月の見込み=保健次官

ウクライナ保健省は、新型コロナウイルス感染症による医療体制への負荷のピークが11月に訪れると見越している。

イーホル・クジン保健次官兼国家衛生医長がRBCウクライナ通信へのインタビュー時に発言した

クジン次官は、「以前、私たちは確かに、保健システムへの負荷のピークが今年の11、12月に来ると考えていた。現在、私たちは、ほぼ全ての予想から、その負荷のピークはより早く訪れる可能性があると考えている。どの程度前になるかを述べるのは難しい。なぜなら、状況は相当早く進行しているからだ。私たちが確実に見ていることは、負荷のピークは、11月に確実に来るということである。しかし、それが10月にも差し掛かるか、あるいは12月まで伸びるかは、今のところ述べるのは難しい」と発言した。

同氏は、負荷を予防することは、ウクライナ国民の大半がワクチン接種をすれば可能であると指摘した。