ウクライナ国民の81%、プーチン露大統領に否定的評価

世論調査

最新の世論調査によれば、ウクライナ国民の81%がロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領を否定的に評価していることがわかった。肯定的に評価しているとの回答は15%だった。

レイティング社が9月2〜4日に実施した世論調査の結果を発表した

外国の首脳への印象を尋ねる設問にて、プーチン露大統領の他、ウクライナ国民の間で否定的な感情が大きかったのは、アレクサンドル・ルカシェンコ自称「ベラルーシ大統領」で59%(肯定的は34%)。また、ルカシェンコ氏に対する肯定的評価は過去2年で67%から34%へと激減している。

肯定的評価が最も高かったのは、アンゲラ・メルケル独首相で73%(否定的は19%)、続いてジョゼフ・バイデン米大統領で64%(否定的は19%)。

エマニュエル・マクロン仏大統領に対しては、肯定的57%、否定的19%。アンジェイ・ドゥダ・ポーランド大統領に対しては、肯定的54%、否定的10%だった。

今回の世論調査は、レイティング社が9月2日から4日にかけて、クリミア・ドンバスの被占領地を除くウクライナ全国の18歳以上の人物2500名に対して、CATI方式(Computer Assisted Telephone Interviews)で実施したもので、理論的誤差は最大±2.0%だと発表された。