ベラルーシのアーティストによる抗議ポスター展、キーウで開催

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24日、キーウ(キエフ)市内のギャラリー「ビーリー・スヴィート(白い世界)」にて、ベラルーシのアーティストで、反政権団体「調整評議会」に参加するウラジーミル・ツェシレルさんの抗議ポスター展が始まった。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ギャラリーのクリエイティブ・ディレクターを務めるウラディスラウ・クリショウシキーさんは、「この作品は、作家がソーシャルネットワーク上に掲載していたものだ。彼は、このようにしてプロのポスター作家、アーティストとして自らの考えを表明してきたのだ。彼は自分の国(ベラルーシ)を去ることになった。なぜなら、そこでは彼に問題が生じる可能性があったからだ」と説明した。

ツェシレルさんの作品は、現在のベラルーシで起きている出来事に関する、自身の抗議の視点を示すものとなっている。

写真:オレーナ・フジャコヴァ/ウクルインフォルム

クリショウシキーさんは、同作品展ではツェシレルさんのポスターの購入が可能で、売り上げはベラルーシの社会問題解決の活動を行う慈善団体「イメナ」に送られると説明した。

9月26日まで開催。入場無料。会場は、ギャラリー「ビーリー・スヴィート(Білий Світ)」(キーウ市プーシキンシカ通り21)。