ポルタヴァ州の小教区、モスクワ聖庁からウクライナ正教会へ移籍決定

ポルタヴァ州フロビンシキー地区コレシチナ村小教区は、モスクワ聖庁から統一後のウクライナ正教会に移籍する決定を採択した。

「ウクライナ信仰前線」が伝えた

ポルタヴァ・クレメンチュークを管轄するフェージル大主教は、同小教区の移籍には困難が伴ったとし、ロシア正教会側から情報操作が行なわれていたことを指摘した。

同大主教は、「教会が奪取された等とする書簡が書かれたりしました。それはよくあることですが、逆説的だったのは、あたかも小教区の人々が自分の教会を奪取したかのように書かれていたことです」と発言した。

最終的には、警察に集会の議事録と、全てが合法的に行なわれたことを示す証拠が提示され、警察側も全てのクレームを棄却したという。

写真:ウクライナ信仰前線