保健省:新型コロナウイルスの感染件数は減少傾向、ウクライナには発見事例なし

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)感染登録件数は、日々減少している。

24日、ヴィクトル・リャシュコ保健次官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

リャシュコ次官は、「既に7万6000件以上が登録されている。同時に、既に10日以上にわたり毎日、登録件数の減少が観測されている。5日間にわたり、1日の登録件数は1000件を超えていない。全体の80%は湖北省の局地的な感染事例であり、97%は中国内に集中している。3%が、その他の世界でコロナウイルス感染の登録事例である」と発言した。

加えて次官は、中国の国外にて、最もCOVID-19の事例が登録されたのはイタリアであり、2月24日に午後1時時点で200件、その内2件が高齢の女性の死亡事案だと説明した。

また、ウクライナでは、COVID-19事例は一軒も登録されていない。