ゼレンシキー宇大統領、米国、欧州、ウクライナの会談実施を発表

ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、翌11月4日にブリュッセルにてウクライナ、米国、欧州、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のチームによる会談が開催され、復興と安全の保証がその主題になると発言した。

ゼレンシキー大統領が訪問先のベルリンでのメルツ独首相との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「明日ブリュッセルでは私たちのチームも訪れ、会談を行う。米国、欧州、NATO、ウクライナが復興パッケージと安全の保証について話し合い、(実務)チームのレベルで作業を行う」と発言した。

また同氏は、11月10、11日にウクライナ、米国、ロシアの3者交渉の再開が見込まれていると報告した。同交渉の作業も実務チームのレベルで行われるという。

同氏はそして、「私たちは、このようなフォーマットでの作業と私たちのその他の外交的行動が、首脳レベルでの3者フォーマット(編集注:ウクライナ、米国、ロシアの3者)への道を切り開くことを期待している。正にそのようなフォーマット、そして首脳レベルにおいてのみ、長期的な平和と保証された安全を達成するための重要な問題を解決することができる」と指摘した。

また同氏は、ウクライナが交渉の主要項目についてドイツやその他の欧州のパートナーたちと調整を行っていると述べた。同氏はその点につき、「欧州はプロセスの中にいる。それは必須だ。そして(編集注:欧州は)和平達成プロセスの中にいる。私たちは、全ての安全保障上の挑戦、この戦争がどのように、何によって終わるべきかについて、私たちが共通の『欧州的ビジョン』を持つためにあらゆることを行っている。平和は尊厳あるものでなければならないし、そうであって初めて平和は持続可能なものとなり得るのだ。これは、私たちの主要な原則の1つだ」と強調した。

これに先立ち、米国のウィトコフ大統領特使は2日、11月10、11日にアラブ首長国連邦のアブダビにて、ウクライナとロシアが実務レベルで交渉を行うと発表していた。