ウクライナはオレシュキに残る人々のために人道支援物資を大量に提供した=ルビネツ宇人権担当全権

ウクライナのルビネツ最高会議人権問題担当全権代表は2日、ウクライナは、人道ミッションの際に、同国南部被占領下オレシュキに残ることを決めた人々のために、食料、水、医薬品、発電機用燃料、同市で機能を続けている病院のための個別の機材などの大量の人道支援物資を渡したと発言した。

ルビネツ最高会議人権問題担当全権代表がオレシュキにおける人道ミッションの結果を報告する記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ルビネツ氏は、「私には現地に滞在している際、(編集注:オレシュキに残ることを希望した)市民と対話する機会があった。彼らは物理的にそこに留まり続けることが確かに自らの希望であることを私に対して直接認めた。そのカテゴリーの人々のために、私たちは非常に大規模な人道支援物資として、食料、水、医薬品、発電機用燃料、オレシュキで機能を続けている病院のための個別の機材を運び込んだ」と伝えた。

そして同氏は、オレシュキから避難し、ウクライナ政府が管理する領域への物理的な移動のための支援を求めた市民もいれば、一時的被占領下にある他の地域やロシア領への移動を希望した市民もいたと指摘した。同氏はその際、後者の人々は、一時的被占領下に親族がいたり、他の場所に生活する機会があったりすることを根拠として、自らの決定を説明していたと補足した。

同氏はその他、「支援について。私たちは人道支援物資は、結局のところ特定の数だけであることを理解していた。ロシア側のラントラトヴァ氏と、私たちは類似の人道支援物資の配送を体系化させる可能性について即座に協議した。私たちはそれについて直接合意した。私たちは現在、オレシュキに残ることを決めた市民が何らかの必需品を得られるよう、少なくとも月に1回以上の頻度で配送を行う方法について、連絡を取り合っている」と発言した。

加えて同氏は、現在「人道センター」のコンセプトの策定が進められているとも述べた。同氏は「センター」につき、「本質的には、それは被占領地に残った人々の親族が問い合わせを行うセンターだ。同センターでは帰還に関する専門調査が行われ、その後、社会支援、医療支援、心理的リハビリテーション、その他の問題の解決といったプログラムが実施される。別途焦点が当てられるのは、国際人道法の規範の啓発、違反の記録、帰還のための新しいアルゴリズムの策定だ」と発言した。