トルコでプーチン氏と会談する準備がある=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、自身にはトルコでロシアの首脳プーチン氏と会談する準備があると述べ、戦争を終結させるためには首脳レベルでの交渉が必要不可欠だと強調した。

ゼレンシキー大統領がCNNトルコ語版とのインタビューの際に発言した。

トルコでプーチン氏と会談する準備があるかとの記者からの質問に対して、ゼレンシキー氏は、「ええ、私たちには準備がある。私たちにはトルコでその会談を行う準備がある。この件に関するトルコの立場は明白だ。エルドアン大統領の立場は明白だ。私たちにはトルコとの緊密で良好な関係がある」と語った。

また同氏は、トルコは実際的で現実的な仲介者となり得ると指摘し、トルコがウクライナの主権と領土一体性を支持していることを喚起した。

同氏はさらに、「エルドアン大統領がプーチン氏とコミュニケーションをとっていることを私は知っている。そのため、私たちはトルコでの会談を支持している」と述べた。

加えて同氏は、これまで様々な交渉が行われてきたが、それでも戦争は継続していると述べ、各国の社会は戦争の終結と外交からの具体的な進展を期待しているのであり、首脳レベルの会談が不可欠だと強調した。

同氏はそして、「事務レベルのチームでは会談中に結果を出すのに困難を伴うかもしれない。しかし、私たち、首脳が意志を示せば、私たちに解決できない問題があるとは思わない。まさにそのため、私は決定を下す者の1人として、会談を望んでいる」と発言した。

同氏はその際、首脳レベルの会談では、将来の安全の保証、ウクライナの復興、領土問題について協議すべきだと指摘した。同時に同氏は、ウクライナは自らの領土を放棄することはなく、クリミアを含む一時的被占領下にあるウクライナ領をロシア領として認めることはないと断言し、それは憲法とウクライナ社会の意志に反するためだと説明した。