オレシュキへのルートの地雷除去と人道車列の準備が完了=ウクライナ人権問題全権

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ウクライナのルビネツ最高会議人権問題担当全権代表は29日、ウクライナ南部ヘルソン州被占領下オレシュキで行われる人道ミッションの準備が最終段階に入っているとし、指定されたルートの地雷除去が完了し、人道車列が編成され、出発の準備が整っていると伝えた。

ルビネツ全権代表がXアカウントに書き込んだ。

同氏は、人道車列は中央病院に到着する見込みだとし、市民に全ての必要な支援が提供されると書き込んだ。

さらに同氏は、避難を希望する住民に対しては、14時までにその機会が確保されるとし、全ての安全措置が準備されると伝えた。

同氏は加えて、人道支援物資の配布は14時30分以降に組織されると伝えた。

その他同氏は、人道ミッションの一環での今後の行動を調整するために、ウクライナ、ロシア、米国の代表団が集結したと書き込み、3か国のジャーナリストも立ち会っていると報告した。

さらに30日、ルビネツ氏は、Xアカウントにて、最新情報として、「現在私たちはアルミャンシク(編集注:ウクライナ南部被占領下クリミア自治共和国北部)におり、ラントラトヴァ露人権問題担当全権代表とともに作業を行い、このミッションの一環での今後の段階を調整している。3か国のジャーナリストたちもミッションを取材するため私たちに合流した」と書き込んだ。

同氏はそして、「現在、全てのことが高水準で準備されている。私たちはオレシュキの住民たちへ人道支援物資を届けようとしている。私たちの主な課題は、この支援が必要とする一人一人に確実に届くようにすることだ。高齢者、障がい者、健康状態やその他の状況により自らの世話ができない人々へ特に注意が払われている。身体が不自由な人々のための救急車とともに、計750名の定員を持つバス25台が準備された」と伝えた。

さらに同氏は、もう1つの重要な優先課題は民間人が市を離れる機会を確保することだと指摘した。同氏は、「オレシュキを離れることを希望する全ての人に対し、安全にそうするための機会が与えられる。同時に、とどまることを決めた人々はとどまり続けることができ、全ての必要な人道支援を受け取ることになる」と説明した。

同氏はその上で、現段階で重要なことは、当事者が停戦を遵守することだと主張し、ウクライナ軍へ特別な謝意を表明した。

また同氏は、このミッションの実施における協力に対し、ラントラトヴァ露人権問題担当全権代表に感謝し、仲介と調整の取り組みに対し、メラニア米大統領夫人にも感謝を伝えた。

これに先立ち、ウクライナは、キーウ時間の10月27日3時から、ウクライナ南部ヘルソン州の一時的被占領下にあるオレシュキでの人道作戦実施のため、指定地域において停戦体制を導入していた。

また、ルビネツ最高会議人権問題担当全権代表は27日、ウクライナ南部ヘルソン州被占領下オレシュキでの人道ミッションは他の集落に拡大する可能性があると発言していた。

ルビネツ氏は、停戦は11月1日まで続くと伝えている。

写真:ルビネツ最高会議人権問題担当全権代表(フェイスブック)