EU、ロシアの「影の船団」とみられるタンカーを停止=EU上級代表

写真

欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は31日、ロシアの継戦能力を支えている石油売却の収入を最大限制限するために、ロシアの「影の船団」を対象とした措置を継続していると伝えた。

カラスEU外務・安全保障政策担当上級代表がXアカウントで報告した

カラス氏は、「8月30日、地中海にて、EUの海軍作戦『イリニ』の部隊が、国際海洋法に違反して偽装旗を掲げて航行している疑いのある石油タンカー『MV SUN』の船内に旗国確認のため立ち入った」と書き込んだ。

また同氏は、このタンカーが過去数か月間にEUの海上作戦部隊によって停止されたロシアの「影の船団」の6隻目の容疑船となったと指摘した。

同氏はさらに、非公式閣僚会合を念頭に「火曜日にアイルランドでEU国防相が集まる際、『影の船団』に対する行動が議題に含まれる」と伝えた。

そして同氏は、「『影の船団』の船からの違法な石油売却は、ロシアの対ウクライナ戦争にとって決定的に重要なライフラインであり、私たちはそれを制限し続ける」と強調した。