「私たちは日本とのより強い関係を望んでいる」=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、日本やその他のアジア諸国との関係強化の必要性に言及した。

ゼレンシキー大統領が大使会議での演説の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちは日本とのより強い関係を望んでいる。本当だ! 日本では政治的性質の著しい変化が生じた。大きな期待が抱かれていたが、恐縮ながら、(編集注:二国間関係の発展における)結果は今のところそれほど大きくない。私たちは日本の支援に感謝しているのだが、…(編集注:二国間関係の発展は)あり得たはずの規模ではない。これを是正し、どのようにして、また何によればそれが可能になるのかを提案していかなければならない」と発言した。

また同氏は、ウクライナはアジアの安全保障の重要な場においてしかるべき水準での存在を示せていないと指摘した。同氏はその際、「私たちウクライナの全員が、ダボスにウクライナが出席することには既に慣れている。ミュンヘン安全保障会議はウクライナなし、ウクライナの明確で強い立場なしでは成り立たなくなっている。しかし、私たちは、他のプラットフォームはしばしば失っているのだ。シンガポールの『シャングリラ・ダイアログ』や、アジアにおけるその他全ての重要な安全保障・経済・政治フォーマットに参加し、ウクライナが(アジア)地域にとって真に実感される水準で存在しなければならない」と訴えた。

同氏はさらに、外交官たちに対して、インドや中国との関係構築に向けた新たな道も探るよう呼びかけた。その点につき同氏は、「私たちは、私たちを強化するインドとの関係の機能的な道を見つけなければならず、中国との対話も模索する必要がある。中国が完全にロシアだけを支援するのを望まないのであれば、(中略)これら全てを構築せねばならないし、それらの挑戦は全て非常に困難だ」と述べた。

その他同氏は、中東諸国との協力の新たなフォーマットについても言及し、「中東、湾岸地域での私たちの作業において良い結果が達成された。ウメロウ氏、ブダーノウ氏、キスリツャ氏、シビハ氏といった私たちの面々がたくさん活動している。私はチームに感謝している。彼ら皆が働いている。ここには全く異なるフォーマットや異なる機構が機能しているのを皆が目にしている」と述べた。

写真:大統領府