フェドロウ宇前国防相、シルシキー前軍総司令官との個人的対立を否定
ウクライナのフェドロウ前国防相は、自身とシルシキー前ウクライナ軍総司令官との間に個人的な対立はなかったと述べた。
フェドロウ前国防相がウクラインシカ・プラウダとのインタビュー時に発言した。
フェドロウ氏は、国防省と参謀本部との間に対立があったとする報道については、自身と前総司令官との間に個人的な対立はなかったと強調した。その際同氏は、見解の相違があったのは、改革実施へのアプローチや、自身の国防相着任前にゼレンシキー大統領へ示し、その後総司令官や参謀総長へ提示した戦争遂行に関するビジョンに関係するものだったと指摘した。
そして同氏は、「世界観の対立があっても、軍のいかなるプロセスもブロックしないことが、市民として、そして国防相としての私の立場だった。なぜなら、軍は24時間年中無休で戦っており、たとえ私がいくつかの決定に同意しなくても、最大限に効果的でなければならないからだ」と説明した。
同氏は加えて、自身と総司令官は大統領の同席なしでも実務的な連絡を維持していたとし、会談や会合、電話でのやりとりを行っていたと述べた。また、自身の解任についてコメントした際には、同氏は、大統領の決定について憶測はしたくなく、それを説明するのはゼレンシキー大統領自身であるべきだと考えていると述べた。
その際同氏は、「なぜそう決めたのかは大統領に尋ねるべきだと思う。(中略)私は何の最後通牒も出していなかった。私は内閣と共に辞任した。その後、抗議が始まった。私の記者会見があり、その後にいくつかの役職を提案された。私はただ、次に何をすべきかについての一定のビジョンがあるし、お飾りの役職に就くつもりはない、と伝えた。(中略)役職は提案されたが、私は『いや、結構だ。私は別のフィールドで働く』と述べた。もし戦争のビジョンを実現するために私が必要とされるのであれば、その時は国防相としてそれを継続し、宣言した成果を達成できるだろう」と述べた。