EU加盟交渉の第1クラスターの開始はスタートではなく、長期的な構造改革の延長=カチカ副首相

ウクライナのカチカ欧州・欧州大西洋統合担当副首相は15日、同国の欧州連合(EU)加盟プロセスにおける第1交渉クラスター「基本」の開始は、ウクライナにとってルビコン川(編集注:後戻りのない重大な一歩の意)だと形容した。

カチカ副首相が、ルクセンブルクで開催されたウクライナEU加盟会議後の記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

カチカ氏は、「私たちにとってこれは正にルビコン川であり、重要な節目であり、加盟交渉がその成功裏の完了、章の終了へと移行する瞬間だ」と述べた。

また同氏は、ウクライナのこの達成を祝うとともに、同日の決定を一致して承認できたことについて、EU加盟国及び議長国に謝意を伝えた。

同氏はさらに、EU加盟をウクライナにとっての強力な安全の保証と形容し、今回の決定は、ウクライナが法の支配、汚職対策制作、司法制度、統計、クラスター「基本」に含まれるその他の分野において実施した改革に対する肯定的な評価だと指摘した。そして同氏は、ウクライナは今後、全ての必要な基準及び改革の履行に集中しなければならないと訴えた。

同氏はその上で、「これはスタートではない。これは私たちが何年も前に開始し、非常に困難な状況の中で導入してきた、長期的な構造改革の延長だ」と指摘した。