EUの第21次対露制裁パッケージはロシアの軍事生産に打撃を与えるべき=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ウクライナは、第21次対露制裁パッケージの準備のために欧州連合(EU)と積極的に協力しているとし、ウクライナの提案が考慮されることを期待していると発言した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで発言した

ゼレンシキー氏は、「現在、EUでは第21次制裁パッケージの作業が進められている。私たちは活発に作業している。私たちは、制裁に対するウクライナの提案が機能することを期待している」と指摘した。その際同氏は、制裁回避を阻止するためにはより多くの手段が必要だとし、同制裁にはロシアの軍事生産を制限する全てのものが含まれなければならないと強調した。

なお、ポリティコは、EUは現在、今週末までに第21次対露制裁パッケージに合意すべく作業を続けていると報じた。関係者によれば、同制裁はロシアの石油大手「ロスネフチ」や「ルクオイル」、銀行、「影の船団」を対象とすることが議論されているという。

EUは、第20次制裁でも、「ロスネフチ」や「ルクオイル」の関連会社を制裁対象にしていた

米国は、2025年10月に「ロスネフチ」と「ルクオイル」に制裁を発動している。

写真:大統領府