ロシアとの戦争終結交渉は米国及び欧州が参加するものが最善=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は、戦争終結に向けたロシアとの交渉にとっての最善の形式は、米国と欧州のパートナーが参加するものだとの見方を示した。

ゼレンシキー大統領がCBSニュースとのインタビューの際に発言した

記者は、米国のルビオ国務長官による、ウクライナとロシアとの交渉は行き詰まりに入ったという発言を喚起した。

その際ゼレンシキー氏は、「私は常に、それが米国だけ、または欧州だけの道であってはならないという立場をとる。最も強力な立場とは、ウクライナ、ロシア、米国、欧州が参加する時だと考えており、それが最も強力な交渉形式だと思う」と述べた。

記者から、ロシアがいつか戦争の終結について合意できるようになると思うか、と質問されると、ゼレンシキー氏は、昨年は、米国主導の交渉枠組みが優先的であったのに対して、現在は交渉には複数の方向性がある、と指摘した。同氏はその際、「それ(編集注:昨年の交渉)は米国、ウクライナ、ロシアの三者会合であった。そう、それは技術的なレベルであって、首脳級(編集注:の交渉)ではなかった。国家安全保障担当補佐官級はあったが、それは良いことであった」と発言した。

同氏は加えて、ウクライナは侵略国であるロシア、同国の首脳との二者交渉を想定する、3つ目の交渉の枠組みに対しても前向きだと指摘した。

同氏はその際、「私は、プーチンの準備ができるならば、同氏と会談する用意がある。私は、私たちにはより多くの(対露)制裁が必要だと考えている。私は、より多くの圧力が必要だと考えている。あなたは『彼らにはいつ準備ができるのか』『理論的に、彼らは準備ができるのか』と尋ねた。私は、より多くの制裁、より多くの圧力があれば、そう、彼らは対話への準備ができると考えている」と述べた。