ゼレンシキー宇大統領、冬までの期間におけるロシアとの交渉可能性に言及

ウクライナのゼレンシキー大統領は5月31日、ロシア軍は前線で徐々に主導権を失っており、それが戦争の外交的解決ための機会を生み出しており、現在、交渉のための「窓」が存在すると発言した。

ゼレンシキー大統領がCBSニュースとのインタビューの際に発言した

ゼレンシキー氏は、2025年12月からロシアは前線で主導権を失い始めたとし、自身はその情報を米国のパートナーたちと共有していたと述べた。

そして同氏は、「1月に私は彼ら(米国)に、毎月彼ら(ロシア)がますます多くの人員を失い、それによって前線で主導権を失うことになるため、私たちには交渉の『窓』があると私の見方と伝えた。現在、彼らは私たちに対して大量のミサイル攻撃を加え始めているが、彼らがそれを行っている主な理由は、前線で負け始めているからだ」と指摘した。

同氏はまた、ロシア軍は1か月間で、ウクライナ軍が解放している以上の領土を占領することができなかったと指摘した。

その上で同氏は、「そのため、現在私たちには冬の前にその時間がある。だから私は、冬が始まる前に、外交的な方法で、席に着いて話し合う方法を見つける必要があると考えている」と述べた。

同時に同氏は、これはロシア社会からプーチン氏への国内的な圧力や、米国及び欧州によるロシアへの制裁圧力に左右されるとも指摘し、その点で新たな対露制裁を導入する必要があると強調した。同氏はその際、「それは良いことであり、外交的な道だ」と指摘した。

写真:大統領府