【ハンガリー政権交代】ウクライナは対話の準備があると伝達=シビハ外相

ウクライナのシビハ外相は13日、同国はハンガリー新政権とのやりとりを待っており、善隣関係を築く準備があると発言した。

シビハ外相が記者団に対して伝えた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

シビハ氏は、ハンガリーからの「正しい欧州のニュース」は、新たな可能性を切り開き、両国の歴史に新たな善隣のページを始められるものだと指摘した。

また同氏は、「私たちはオープンだ。私たちは、ゼレンシキー大統領とマジャル氏のレベルでの接触についてシグナルを既に伝達したし、それを望んでいる。そして、私たちはその対話への、遅滞のない、正しく善隣的な関係を築く準備が即座にできている。私たちは、この接触を期待しており、当然ながら関心がある。ハンガリー側の反応を待っているところだ」と発言した。

また同氏は、ウクライナとハンガリーの間には、国境インフラから欧州での連携にいたるまで、幅広い問題があるとし、具体的にはウクライナのEU加盟問題におけるハンガリーによる妨害の解除、第20次対露制裁パッケージの承認、ウクライナへの900億ユーロのマクロ経済支援融資についてだとし、さらに、ウクライナは、3月6日にハンガリーで差し押さえられたオシチャド銀行の資金返還問題も提起すると説明した。

同氏はその上で、「つまり、私たちには非常に幅広い議題がある。そして、ウクライナは少数民族に関しては、欧州評議会及びEUの最高の基準を実現する準備があることを改めて認める。それは私たちの利益でもある。私たちは、そのシグナルもハンガリー側に伝えており、対話に対してオープンだ」と発言した。

これに先立ち、12日にハンガリーで議会選挙の投開票が行われた。約99%の開票結果によれば、マジャル氏率いる新興政党「ティサ」がリードしている。

ゼレンシキー大統領は同日、マジャル氏とティサ党の勝利につき祝辞を伝えた。