ウクライナとシリア、相互の大使館開設に合意
ウクライナのシビハ外相とシリアのシャイバーニー外相は5日、ダマスカスで会談した際に、両国の首都キーウ及びダマスカスに大使館を相互に開設することで合意した。
ウクライナ外務省がテレグラム・チャンネルで報告した内容をウクルインフォルムが伝えた。
シビハ氏は、「私たちは近い将来、キーウ及びダマスカスに大使館を開設することで合意した。これは私たちのパートナーシップを強化する重要な一歩だ」と語った。
また同氏は、会談では安全保障に直結するものを中心に、一連の重要な分野やイニシアティブについて協議したと伝えた。
同氏はさらに、「欧州及び中東の安全保障は相互に結びついている。私たちは国民のための永続的な平和を達成するため、共同作業を継続していく」と指摘した。
その他、物流、とりわけ貿易及び海上ルートの発展についても話し合われたという。
シビハ氏はその際、「食料安全保障は引き続き重要な分野だ。ウクライナは地域の安定を支えるため、『ウクライナからの穀物』のようなイニシアティブなどを通じて貢献する用意がある」と強調した。
会談ではさらに、両外相は、人道及び教育分野での協力についても協議したという。シビハ氏は、「多くのシリア人学生がウクライナで学び、現在も学び続けている。これは私たちが発展させていくべき強固な基盤だ」と指摘した。
これに先立ち、5日、ゼレンシキー大統領はシリア首都ダマスカスを訪問し、シャラア・シリア大統領と会談していた。