ダマスカスでウクライナ、シリア、トルコによる三者会談開催
5日のゼレンシキー宇大統領のダマスカス訪問の際に、ウクライナ、シリア、トルコの代表者による三者会談が行われた。
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した。
ゼレンシキー大統領は、「新たな関係、新たな可能性を構築し、安全保障のための活動を拡大している」と書き込んだ。
またゼレンシキー氏は、会談参加者は「安全保障及び防衛、地域情勢、イランを巡る全ての出来事から、私たちの国家間のエネルギー協力、インフラ協力に至るまで」一連の問題を協議したと伝えた。さらに同氏は、食料安全保障に関する活動も継続されると表明した。
同氏は加えて、「私たちは、いかにして戦争の結果を克服するかについて、またロシアによる私たちの国家及び人々に対する戦争に関する交渉プロセスについても詳細に話した」と伝えた。
同氏はそして、同日ウクライナ代表団を歓迎した全てのシリア人に謝意を表し、ウクライナはアサド政権崩壊後の新たなシリアを最初に支持した国の1つであることを喚起した。
その上で同氏は、「今後も安定と発展を支持する用意がある。私たちの国民、私たちの国家がより強くなり、そして私たちの経済もより強くなるよう、さらに共に取り組んでいく」とまとめた。
ウクライナ外務省は、テレグラム・チャンネルにて、シビハ宇外相による「ダマスカスにて、私の同僚である、アシュ=シャイバーニー氏及びフィダン氏と共に、ウクライナ・シリア・トルコという新たな三者フォーマットでの会談を行った」とのコメントを伝えた。
シビハ氏によると、参加者たちは、今回のゼレンシキー大統領による歴史的なシリア訪問及びシャラア・シリア大統領との会談は「私たちの全ての国々にとって画期的なものだ」との点で一致したという。
またシビハ氏は、「私たちは、欧州にとっても中東にとっても議題の鍵であり続ける安全保障について、中身のある意見交換を行った。安全保障は不可分であり、一地域における安定は別の地域に直接影響を及ぼす。調整の強化及び共同の努力が不可欠だ」と指摘した。
同会談ではさらに、より広範な地域的・国際的な出来事、安全保障、経済、人道協力の分野における共同イニシアティブの可能性についても話し合ったと補足した。
これに先立ち、5日、ゼレンシキー大統領はシリア首都ダマスカスを訪問し、シャラア・シリア大統領と会談していた。