プーチン氏が自らに何と言い聞かせようとも、ロシアは戦争に勝利していない=スターマー英首相
英国のスターマー首相は26日、ロシアは対ウクライナ戦争で勝利していないと述べ、欧州諸国に対し、ロシアの首脳プーチン氏への圧力を継続するよう呼びかけた。
スターマー首相の発言をガーディアンが報じた。
スターマー氏は、ウクライナへの支援継続の必要性を強調し、特にロシアの「影の船団」に対するさらなる行動について、それは極めて重要な議題だと述べた。
また同氏は、欧州の人々は「プーチンへの圧力を継続し、ナラティブを変える手助けをする」必要があると述べた。
同氏はさらに、「現場の現実は、ウクライナが強固に持ちこたえているというものだ」と述べ、過去数週間でウクライナ軍は領土を奪還し、侵略軍に「甚大な損失」を与えていると補足した。
同氏はその上で、「そのため、プーチン氏が自らに何と言い聞かせようとも、4年を経た上でなお、ロシアは勝利していない。ロシアが勝つことはない。そして彼らは、公正かつ永続的な平和への道を塞ぐのをやめなければならない」と強調した。
その他同氏は、世界の注目が中東に移っているとはいえ、「北と東からのロシアによる脅威は消えていない」と指摘し、その脅威は増大していると補足した。
同氏はまた、中東危機が「現代の戦争遂行におけるウクライナの経験を浮き彫りにした」と述べ、とりわけイラン製無人機からの防護の分野に言及した。
そして同氏は、冬の間に「プーチン氏の忌まわしい攻撃」に直面したウクライナの人々の「並外れた忍耐力」に敬意を表した。同氏は加えて、ウクライナに対して欧州からの揺るぎない支援を改めて明言した。
写真:ウクライナ大統領府