ウクライナ人は最も困難な冬を乗り越え、エネルギー・システムを維持した=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、同国国民は全面戦争を通じて最も困難な冬を乗り越え、エネルギー・システムを維持したと発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで発言した。
ゼレンシキー氏は、「今日は、私たち一人一人が完全に公正にこう言える日だ。『私たちはこの冬、戦争の年月を通じて最も困難な冬を乗り切った』と。ロシア人はこの冬をウクライナ及びウクライナ人の破滅へと変えたがっていた。しかし、ウクライナは屈しなかった。私たちは私たちのエネルギー・システムを維持した。ウクライナはこの冬、一度の攻撃で数十発のミサイル、数百機の『シャヘド』が投入されるような大規模な攻撃を数多く撃退した」と述べた。
また同氏は、「ロシア人はこの冬を12月6日の大規模攻撃から開始した。それが最大規模の攻撃の1つとなったが、その際の一度の攻撃は700以上の様々な標的からなり、ミサイルだけでも50弾を超えていた。この冬は弾道ミサイルが多くの用いられた。全体では、様々な種類のミサイルが700弾以上に達した。これほどの試練を経験した人々は他にいない。ウクライナ人はこれも克服したのだ」と強調した。
同氏はさらに、「私たちのエネルギーを守り、復旧させている全ての人々に感謝する。エネルギー企業の全ての従業員、全ての修理・緊急対応チーム、ウクライナ国家非常事態庁の全職員、あなたたちは真の英雄だ」と述べた。
加えて同氏は、「当然、私は全てのウクライナの戦士に感謝したい。私たちの空を守っている全ての人々、全ての防空部隊、ウクライナ航空戦力、移動射撃班、迎撃兵器の全ての開発者、製造者、運用者に感謝する!」と伝えた。
また同氏は、「この冬、本当に人々に寄り添い、自身の町や村と一緒にいた公共サービス、地方自治体、州当局に感謝する。ウクライナの誰もが、都市や共同体の管理において、誰がどのような価値を持っているかを目にすることとなった」と称賛した。
その他同氏は、商業界も称え、「これらの状況に適応し、活動を維持し、この冬を乗り越えてウクライナで活動を続けている。私たちが今後も強靭であり続けることが極めて重要だ」と主張した。
これに先立ち、ウクライナのシビハ外相は2月28日、ウクライナの強靭性とパートナー諸国からの強力な支援のおかげで、ロシアは今冬、エネルギー・テロによる目標を達成することができなかったと発言していた。
写真:大統領府