英・仏、核兵器に関するロシアの偽情報を否定

英国とフランスの政府代表者は24日、ロシアが拡散している、英仏がウクライナへ核兵器を譲渡する準備があるとする偽情報を否定した。

24日の国連安全保障理事会会合で、ロシアのネベンジャ国連常駐代表が同偽情報を繰り返したところ、英仏の代表者が否定した。ウクルインフォルムのニューヨーク特派員が伝えた。

英国のダウティ欧州・北米・海外領土担当閣外相は、「ロシア代表による非難は明白な嘘である。彼は私たちが現実との接点を失ったと言ったが、実際に現実との接点を失っているのはロシアである」と述べた。

ダウティ氏はまた、これは偽情報の新たな事例であり、ウクライナに対するいわれなき侵略の継続から目を逸らさせようとする試みだろうと指摘した。

同氏はさらに、英国は核兵器不拡散条約(NPT)に基づく義務を遵守しており、ウクライナに対して核兵器及び関連技術は供給しておらず、今後も供給することはないと改めて明言した。

フランスのボナフォント国連常駐代表もまた、ロシアの主張を否定した。

ボナフォント氏はその際、「その非難は粗雑な偽情報である。いかなる事実の裏付けもない」と指摘した。

また同氏は、フランスが条約の規定や関連する義務に違反することは決してないと述べ、「違反しているのは正にロシアである。ロシアは4年間にわたり核兵器で威嚇し、自らの拡散工作を隠蔽し、さらには民間目的であることが一度も証明されていない北朝鮮やイランの核プログラムを支援している」と指摘した。