国連総会、決議「ウクライナにおける永続的な平和の支持」を採択 日本は賛成

国連総会は24日、即時停戦を呼びかけ、ウクライナの主権及び領土の完全性の遵守の必要性を再確認する決議「ウクライナにおける持続的な平和の支持」を採択した。

決議は、107か国が賛成、12か国が反対、51か国が棄権した。ウクルインフォルムのニューヨーク特派員が伝えた。

反対したのは、ロシア、ベラルーシ、ブルキナファソ、ブルンジ、キューバ、北朝鮮、エリトリア、イラン、マリ、ニカラグア、ニジェール、スーダン。

日本は賛成、米国は棄権した。

決議には、ロシアによる対ウクライナ全面侵攻がすでに4年続いており、国家だけでなく地域及び世界の安定に破壊的かつ長期的な影響を及ぼしていると書かれている。

さらに、「領海を含む、国際的に認められた国境内におけるウクライナの主権、独立、統一、領土一体性に対する固いコミットメント」が強調されている。

決議ではまた、「民間人、民間施設、極めて重要なエネルギー・インフラに対するロシアの攻撃強化、並びに人道状況の深刻な悪化に関連した、深い懸念」が表明されている。

同時に、戦争終結に向けた米国、欧州諸国、その他の国々の努力が歓迎されている。

国連総会は、「ロシアとウクライナの間の即時、完全かつ無条件の停戦を呼びかける」とともに、「国連憲章をはじめとする国際法に従った包括的で公正かつ永続的な平和」への呼びかけを繰り返した。

決議の別の項目には、「重要な信頼醸成措置として」、捕虜の完全な交換、不当に拘束された全ての者の解放、児童を含む全ての抑留者や強制移住・強制追放された民間人の帰還を求める呼びかけが含まれている。