ロシアに戦争を終結させる意向があるかはわからず=ルビオ米国務長官
米国のルビオ国務長官は14日、現時点で、ロシアに戦争終結に向けた真剣な意向があるのか、また、ウクライナにとって受け入れ可能で、なおかつロシアが同意するような条件が見出されるかはわからないと発言した。
ルビオ米国務長官がミュンヘン安全保障会議で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ルビオ氏は、この戦争を終わらせるために解決すべき問題の範囲は絞られてきたとしつつも、しかし、悪いニュースは「それが最も困難で、答えを見出すのが難しい問題にまで絞り込まれており、この先多くの課題が残っていることだ」と指摘した。
同氏はそして、「ロシアが戦争終結に対して真剣であるかは分からない。彼らはそうだと主張しているが。彼らがどのような条件でそれを行う準備があるのか、そして、ウクライナにとって受け入れ可能でありつつ、同時にロシアも同意する条件を見つけられるかは分からない。しかし、私たちはそれを確認し続ける」と述べた。
また同氏は、戦争終結に向けてロシアに圧力をかけるための他の措置も実施されていると述べ、具体的には、米国はロシア産石油に対して追加制裁を導入し、インドとは交渉で、これ以上のロシア産石油の購入を停止するという約束を取り付けたことを喚起した。同氏はさらに、PURL(「ウクライナのための優先的装備品ニーズリスト」)プログラムも継続されており、ウクライナの軍事的取り組みを支援するために米国製兵器が販売されていることも伝えた。
その際同氏は、「これら全てのプロセスが止まることはなかった。(中略)まだ答えを持っていないが、私たちが確認し続けている問いは、ウクライナが生きられ、かつロシアが受け入れるような結果が存在するのかということだ」と強調した。
同氏はその他、先週、長年で初めて少なくとも実務レベルで宇露双方の軍代表者が会談したことを「一定の進展」であるとした。さらに、次週の火曜日にも「おそらく異なる構成になるかもしれないが」次回会談が行われると補足した。
その上で同氏は、「私たちはこの戦争を終わらせる上で、自らの役割を果たすべく引き続き全力を尽くしていく。この場にいる誰も、それが公正かつ永続的なものとなるならば、交渉による解決に反対はしないだろう。それこそが私たちが達成しようとしていることであり、制裁措置やその他の措置と並行して、そのために取り組みを続けていく」と総括した。