プーチン氏は戦争なしの人生を想像できなくなっている=ゼレンシキー大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、戦争が長引くほど、ロシアの首脳プーチン氏の進化はより危険なものになると発言した。

ゼレンシキー大統領がミュンヘン安全保障会議でのスピーチの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「戦争は私たちが予想もしなかった悪の形を露わにする。戦争が長く続くほど、侵略者はより多くの資源を手に入れる。その結末はより危険なものとなり、兵器や戦争そのものの進化、そしてプーチンの進化もまた、より危険なものとなるだろう」と指摘した。

また同氏は、プーチンがすでに「戦争の奴隷」と化しており、それなしの人生を想像できなくなっていると指摘した。同氏はその際、「現在、彼の注意はウクライナに向けられており、ウクライナには、彼が私たちの人々をいつか手放すと信じる者は一人もいない。しかし、彼は他の欧州の人々のこともまた手放しはしないだろう。なぜなら、彼は戦争という考えそのものを手放すことができないからだ。彼は自らを皇帝と見なしているかもしれないが、現実には戦争の奴隷である」と述べた。

そして同氏は、プーチン氏はもはや普通の生活を送っていないと言及した。同氏は、「彼は権力のない人生や権力を離れた後の人生を想像できない。正常な事柄には関心がないのだ。プーチンは、領土獲得について、生きている人間ではなく、ピョートル1世やエカチェリーナ2世に相談している。あなた方は戦争のないプーチンを想像できるだろうか? 正直になってみてほしい」と問いかけた。