世界で諸問題が生じる中、NATOのウクライナに対する注意は下がっていない=ルッテ事務総長

北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は3日、NATOによるウクライナへの支援を再確認し、世界で様々な挑戦が生じている中でも、ウクライナの安全への注意は下がっていないと発言した。

ルッテNATO事務総長がウクライナ最高会議(国会)での演説中に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ルッテ氏は、「NATOがウクライナと共に立っていることを明言したい。これはロシアによる全面侵攻の前においても真実であったし、2022年2月24日の時点でも真実であった。そして、その瞬間から毎日、それは真実であり続けている」と述べた。

また同氏は、プーチン氏は、他の多くの人々同様、自らの勝利とウクライナの脆弱さを確信していたが、それは誤認であったし、ウクライナが強固であることが明らかとなったと指摘した。

同氏はさらに、「現在、私たちは懸念を引き起こし得る世界情勢に焦点を当てており、そのため私たちの関心が分散する可能性はある。気温が低下し、ウクライナのインフラへの攻撃が増加し、ウクライナを破壊しようとする試みが強まっている中で、あなた方は私たちの支援を必要としている。しかし、私は、私たちの注意がウクライナから逸れることはないと明言したい。ウクライナは私たちの安全保障上の思考の中心にあり続けており、私たちは迅速かつ不変に、支援を提供する準備ができている」と強調した。

同氏は加えて、NATOはウクライナと日々対話を維持しているとし、「あなた方が今日自らを守り、明日いかなる侵略をも抑止できるように」ウクライナ軍へ装備を毎日提供していると指摘した。

なお、3日、ルッテNATO事務総長はキーウを訪問している