「ロシアの攻撃はクレムリンが和平に真剣でないことを示している」=ルッテNATO事務総長

北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は3日、米国やウクライナが終戦に向けて外交努力を行っている中、ロシアはウクライナの都市への攻撃を継続しており、これはクレムリンによる和平への意図が真剣でないことを示すものだと指摘した。

キーウ訪問中のルッテNATO事務総長がウクライナ最高会議(国会)での演説中に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ルッテ氏は、「トランプ大統領とそのチームは流血を止めようとしている。ウクライナに献身的にそれを支持する用意があるのは明白だ。その点で重要な進展が得られているが、しかし、ロシアは攻撃を続けているし、昨夜も攻撃があった。これは、彼らが和平に真剣ではないことを示している」と指摘した。

また同氏は、ロシアは、自らが開始した戦争において、既に100万人以上の損耗を被っていることを喚起した。同氏はその際、プーチン氏には今後も犠牲を払い続ける用意があるが、ロシアには、戦場でのいかなる達成も非常に大きな苦痛を伴っていると指摘した。

同氏はさらに、「中国、北朝鮮、イランはロシアへの支援を続けているが、プーチンの経済は依然として苦境にあり、ロシアの『影の船団』に対する圧力強化も効果を上げている。私たちはロシアへの圧力を継続し、ウクライナへの支援を続けていく」と明言した。

なお、3日、ルッテNATO事務総長はキーウを訪問している

また、ロシア軍は、2日から3日にかけての夜間、同国各地をミサイルと無人機により再び大規模に攻撃していた