ゼレンシキー宇大統領、メローニ伊首相と電話会談 他の首脳とのやりとりにつき協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、イタリアのメローニ首相と電話会談を行い、最近行われた他の首脳とのやりとりにつき協議した。

ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「メローニ伊首相と話した。良いやりとりだった。私たちには、真の公正な平和へとどのように向かっていくべきかについて共通の視点がある」と伝えた。

また同氏は、「メローニ氏は、欧州首脳が米国と一緒に平和確立のための外交的作業に関与せねばならないという立場を完全に明確に支持している。この戦争は欧州大陸で続いているのであり、ウクライナは欧州連合(EU)加盟に向かって進んでおり、EUは戦後の私たちの国の復興に参加していくのだ。そのため、欧州の声は、必ず考慮されねばならない。トランプ大統領とのやりとりを含めて、今後の共通の行動を調整し、連絡を取り合うことで一致した」と伝えた。

同氏はその上で、メローニ氏の原則的な立場、不変の支持につき謝意を伝えた。