ウクライナ外務省、アゼルバイジャンとアルメニアの国境の非軍事化合意を歓迎

ウクライナ外務省は4月30日、アゼルバイジャンとアルメニアの間で結ばれた両国国境の非軍事化に関する合意を歓迎した。

ウクライナ外務省が声明を発出した

声明には、「国家主権尊重、領土一体性と国境不可侵の承認、平和的な係争解決、力の行使及びそれによる脅迫の拒否を基本とするアゼルバイジャンとアルメニアの間の国境の非軍事化は、国家間関係の正常化と地域の安定と安全の保証の不可欠な条件である」と書かれている。

外務省は、ロシアの攻撃的政策とロシアのバルト、黒海地域、南コーカサス、中央アジアの諸国に対する恒常的脅迫の中、アゼルバイジャン・アルメニア間国境の非軍事化合意の達成は、追加的かつ重要な安定要因だと伝えた。

さらに外務省は、「私たちは、当事者により達成された合意が成功裡かつ実践的に実現されることを期待している。ウクライナは、南コーカサスの平和と安定に関心がある」と表明した。