ウクライナ議会、医療用大麻を合法化

ウクライナの最高会議(国会)は21日、医療用大麻を合法化する法律(第7457)を採択した。

賛成した議員は248人(過半数は226)。ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで報告した

同法の目的は、患者の医療用大麻を元にした医薬品により治療へのアクセスを拡大するものであり、PTSD、不安障害を持つ軍人の治療や、てんかん患者、癌患者、慢性的痛みを抱える患者の治療を可能とするものだという。

ジェレズニャク氏は、娯楽消費目的の大麻の拡散は引き続き犯罪とされると指摘している。