ロシアの対ウクライナ戦争において中立は不可能=松田駐ウクライナ日本国大使

松田邦紀駐ウクライナ日本国大使は28日、ロシアの対ウクライナ戦争において中立であることは日本にあろうと、他のどの国であろうと不可能であると発言した。

松田日本大使がキーウで開催された第3回ウクライナ・日本フォーラム「責任あるパートナーシップ ロシア戦争の文脈におけるウクライナと日本」の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

松田氏は、現在日本とウクライナにとって、両国に多くの共通の挑戦と共通の利益があることは以前よりはるかに明白となっており、両国共通の隣国であるロシアは、現在も未来も対処の必要な多くの問題の1つだと発言した。

同氏はまた、「この侵略の初日から、私たちの(岸田)首相は、この文脈で日本の政策がどのようにするかについての基調を打ち出した。現在ウクライナに起きていることは、遅かれ早かれ東アジアにも起き得ることであり、そのため、言うまでもなく、日本にとってもその他どの国にとっても、中立は不可能である。また、『いつも通り(business as usual)』政策を続けて、ロシアと付き合うこともできない」と強調した。

さらに同氏は、日本は非常に明確な対露制裁政策を実施していると述べ、同日にも新たな政策が発表されたことを喚起した(編集注:同日日本外務省が公式ウェブサイトにて、新たな対露制裁の発動を公表している)。

その他松田氏は、国連総会におけるウクライナが主導した決議への投票でも、ウクライナへの国際的支持は引き続き強力だと指摘し、「そのため、私たちは、日本による対ウクライナサポートは、正しいことだと確信しており、私たちはウクライナを必要な限り支持し続ける」と明言した。