ウクライナ国会、ロシアとベラルーシのスポーツ選手の国際大会参加禁止を要請

ウクライナ最高会議（国会）は６日、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）や各国のオリンピック委員会やスポーツ団体に対して、ロシアとベラルーシのスポーツ選手の国際大会参加禁止を呼びかけた。

最高会議議員３２４名が関連決議案第８３９８に賛成した（過半数は２２６）。野党「声党」のジェレズニャク議員がテレグラム・チャンネルで報告した。

同決議の採択は、ロシアの対ウクライナ侵略が終了するまで（ウクライナ領全域からのロシア軍の撤退とウクライナが被った損害の補償問題の解決を含む）、ロシアとベラルーシのスポーツ選手の国際大会への出場を完全に禁止することを促すことを目的とするもの。