ゼレンシキー大統領、国民に向けて新年の挨拶

ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、国民に向けた新年の挨拶メッセージを公開した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルに書き込んだ

ゼレンシキー氏は、「今日、奇跡を望むか? ウクライナ人は、もうずっと奇跡を自分で作り出している。真の友人を望むか? 私たちはもう、誰が友人なのかをよくわかっている。心からの愛を望むか? 今年、私たちは愛をかつてないほど強く感じた。信頼と希望を望むか? どちらももうずっと、ウクライナ軍に対してある。家庭の快適さを望むか? それは、私たちと近しい人が居る場所にある。光を望むか? 光は、たとえ電気がなかろうと、私たち一人一人の中にある。冒険と旅を望むか? 今、ウクライナ人はそれらをあまりに多く得てしまった」と書き込んだ。

そして、同氏は、今日あるのはたった一つの望みだとしつつ、それは奇跡で実現するものではなく、ウクライナの人々の闘い、助け合い、人間性、仕事で実現されるものだと指摘した。

その上でゼレンシキー氏は、「新年おめでとう! 私たちの勝利の年を祝う!」と伝えた。