ゼレンシキー宇大統領、ショルツ独首相に防空システム提供につき謝意

ウクライナのゼレンシキー大統領は10月31日、ショルツ独首相と電話会談を行った際に、同国がウクライナに提供した防空システムにつき謝意を表明した。

ゼレンシキー宇大統領がツイッター・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「ショルツ独首相との重要な対話を行った。ロシア連邦の新しいミサイルテロにつき報告した」と書き込んだ。

同氏はまた、ドイツに対して、同国がウクライナに提供した防空システムにつき謝意を伝え、またウクライナの上空に「盾」を作らねばならないと強調した。

その他同氏は、黒海のウクライナの海洋港から農産物を輸出する黒海穀物合意の重要性を指摘し、「私たちは、穀物イニシアティブの継続の重要性を強調した。私たちは、世界を飢餓で脅すことを看過してはならない!」と書き込んだ。

これに先立ち、29日、ロシアは、黒海に設定した穀物回廊を通じた農産物輸出の合意からの離脱を発表していた。

写真:大統領府