ウクライナ国会、中央銀行総裁を解任

ウクライナ最高会議(国会)は6日、前日辞意を表明していたキリロ・シェウチェンコ中央銀行総裁を解任した。

ジェレズニャク最高会議野党「声党」会派議員がテレグラム・チャンネルにて伝えた

解任決議の賛成は263名、反対は0名だったとのこと。

これに先立ち、4日、シェウチェンコ氏は、健康上の理由で自身の解任をゼレンシキー大統領に要請していた。これを受けて、5日、ゼレンシキー氏は、シェウチェンコ氏の中央銀行総裁職からの解任決議案を最高会議に登録していた。

シェウチェンコ氏は、2020年7月16日に最高会議により中央銀行総裁に任命されていた。