ウクライナ外務省、北朝鮮の日本方面への弾道ミサイル発射を非難

ウクライナ外務省は4日、北朝鮮による同日の日本領上空を通過する弾道ミサイル発射を非難した。

ウクライナ外務省が声明「北朝鮮による日本領上空の弾道ミサイル発射について」を発出した

ウクライナ外務省は、「北朝鮮による10月4日の日本領上空の弾道ミサイル発射を断固として非難する」と表明した。

また外務省は、「ミサイルの発射は、地域の安全を損なう明らかに挑発的かつ無責任な行為である。平壌は、国連安全保障理事会の関連決議と国際法にまたしても著しく違反した。国際社会は、北朝鮮の挑発に対して断固として対応せねばならない」と伝えた。

さらに声明には、「ウクライナは、パートナー国との連帯を表明するとともに、北朝鮮への制裁圧力の強化と、制裁回避を不可能とするための有効な方策の実施を呼びかける。私たちは、地域の安全を確保すべく、共同の努力によって、北朝鮮政権に違法な核・ミサイル計画の断念を強制せねばならない」と書かれている。